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自作(DIY)Webカメラを即席で作る方法

Aidan Fitzpatrick

公開日: 2020年5月26日· 更新日: 2021年9月9日

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ビデオ通話に参加する必要があるのに、Webカメラがない、Webカメラが故障している、あるいはWebカメラの画質がひどいことに気づいてしまった——そんなときはどうすればよいでしょうか。このガイドでは、すでに持っているものを使って自作(DIY)のWebカメラを即席で作るさまざまな方法を紹介します。

ここで紹介する方法は、いずれも手元にある既存の機器のカメラを使い、通話用に活用するというものです。思っている以上に多くの選択肢があるかもしれません。たとえば次のようなものです。

Android、iPhone、iPadをPCやMacのWebカメラとして使う方法

私たちが提供するCamoというアプリを使えばこれが実現できます。無料版もあり、AndroidやiPhone、iPadをプロ品質のWebカメラとして使えます。そのためには、ビデオ通話を始める前に、モバイル端末とパソコンの両方にCamoをインストールしておく必要があります。

macOSで動作するCamo

Windowsで動作するCamo

CamoはWindowsとmacOSの両方で、iPhone、iPad、Android端末に対応しています。

デジタルカメラ、一眼レフ(DSLR)、GoPro、ビデオカメラをWebカメラとして使う方法

本格的な一眼レフ(DSLR)カメラをWebカメラとして使う方法は、お持ちの機材の種類によっていくつか異なります。

Canonは最近、EOS一眼レフ向けにWindows専用のベータ版Webカメラドライバーをリリースしました。また、一眼レフでの本格的なセットアップを組みたいユーザー向けに、必要な機材一式がそろったハードウェアバンドルも販売しています。非常に高いカメラ性能を得られる優れた方法ですが、費用がかかる選択肢でもあります。

Using a Canon 80D as a webcam and wooooooah.

Canon has now a weblink software that works with a variety of their DSLRs so you don't need a video capture card anymore, just plug the USB cable.

Mat Velloso@matvelloso· May 21, 2020

Canonのソリューションが合わない場合や、GoProなど別ブランドのカメラをお持ちの場合でも、小型のアダプターを使うことでWebカメラとして動作させられることがあります。Elgato CamLinkはさまざまな一眼レフやビデオカメラ、アクションカメラに対応しており、HDMI出力をUSB経由でWindows PCやMacで使えるように変換します。品薄になることが多い製品ですが、このHornetTek HDMIビデオキャプチャーデバイスのような汎用の代替品もあります。

最後に、Wi-FiやUSBに対応した一部の一眼レフ向けに、macOS用のベータ版ソリューションもあります。CascableのPro Webcamアプリは、Wi-FiまたはUSB経由で、Canon EOS、Nikon、Fujifilm、Olympus、Panasonic、Sonyの多くのカメラに対応しています。

Cascable Pro Webcamの設定画面

Cascable Pro Webcamの設定画面

ゲーム機用のWebカメラをPCやMacで使う方法

さまざまなゲーム機のカメラをWebカメラとして使う方法はいくつかあります。ここでは代表的な選択肢を見ていきましょう。

Sony PlayStation 3は「PlayStation Eye」というカメラを使用しています。価格はAmazonで$6.99~$13.00です。これを使うには、Code Laboratoriesの「CL-Eye Platform Driver」をダウンロードする必要があります。Windows専用ですが無料です。インストールが済んだら、PS3のカメラをパソコンの空いているUSBポートに挿すだけで、Webカメラとして使用できます。

PS2の2003年発売のEyeToyカメラは、古いバージョンのWindowsでプラグアンドプレイに対応しており、接続するだけですぐに使えます。現在の販売価格は$1.99です。

PlayStation 4のカメラは、USB3ケーブルの先端に専用のコネクタを使用しているため、PCに接続しても認識されません。ただし、非公式のmacOS用ベータ版ドライバーを使えば、Macで利用できる方法があります。これは実際に動作しますが、技術に詳しくないユーザーには導入が難しいかもしれません。

Xbox 360のKinectカメラ(約$16)をお持ちの場合、使用にはアダプターが必要です。Kinect Sensor USB AVアダプターが必要で、販売価格は約$11.99です。

Xbox OneはKinectカメラとの接続方式が異なりますが、それでもWebカメラとして使用することは可能です。Kinect Adapter for Windowsケーブルが必要です。おまけとして、簡単なレジストリパッチを適用すれば、Windows Helloの顔認証ログインにも利用できるようになります。

防犯カメラ、スマートホームカメラ、ベビーモニターをWebカメラとして使う方法

防犯カメラやスマートホームカメラ、ベビーモニターにはさまざまな種類がありますが、その一部は以下の方法でWebカメラとして使用できます。

Wyzeのカメラであれば、ほとんどの機種がファームウェアの更新によって実用的なWebカメラに変えられます。Wyzeのサイトからこちらでダウンロードでき、こちらの機種のようなデバイスで動作します。

Raspberry Piを使って、さまざまな種類のWebカメラをPCにストリーミングする方法はいくつもあります。Wanviewの1080pカメラでこれを実践したユーザーによるこちらのガイドもあります。

最後に、Webカメラのデータをストリームとして提供する機器(たとえばウェブビュー機能を備えたカメラ)であれば、ほぼどんなものでも、IP Camera Adapter 4ドライバーを使ってWindows上の仮想Webカメラデバイスとして扱うことができます。これは便利な無料のWindows専用アプリで、Tom’s Hardwareには一連の使い方を解説したガイドもあります。


執筆者について

Aidan Fitzpatrick

創業者兼CEO

世界初のiOSデータ復旧ツールを開発した後、Aidanは2008年にReincubateを設立しました。それ以来、AMD、Qualcomm、HPといった企業と協力し、Camoアプリのエコシステムを筆頭に、映像ソフトウェア向けの意義深い機械学習機能を切り拓きながら、同社を世界トップクラスのISVの一つへと成長させてきました。Aidanのリーダーシップのもと、Reincubateは英国最高峰のビジネス栄誉を4度受賞し、The Sunday Timesの「100 Tech」リストにも選出され、Apple Design AwardおよびApp Storeのノミネートで業界からの評価を獲得しています。彼の仕事や手法はモバイルフォレンジックに関する学術論文でもたびたび引用されており、Google、Microsoft、Snapなどの企業が主催するイベントへの登壇にも招かれています。


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